金運があがるヒント
安くしないのはなぜか
お読みいただきありがとうございます。
わたしのセッションを受けたいけど、「高い」と話をいただきます。
わたしの方は相談していただければ、分割など支払い方法や時間などできる限り、柔軟に対応はしています。
ただし、やたらと安くすることや無料でといった話は受けていません。
金銭的にゆとりのない人にも1000円程度の低価格や無料で受けられるようにしてほしい、という話もあります。
それも一理あります。
でも、何と比べて高いと感じているのでしょう?
単にリラクゼーションしたいだけなら、駅前にある大衆向けの低価格のマッサージ店に毎日行かれた方が早いと思いませんか?
低価格のマッサージや整体のお店なんかをちらほら見かけますよね。
実はこうしたお店では週休1日12時間労働で地域にもよりますが、実質時給800円程度、残業手当なし、なんて労働条件で働いている人もいるんです。
最近は「ブラック企業」と呼ばれたりしていますね。
収益を最大限にあげるには多くのお客さんが来なければ利益を出せません。
自分が一度に施術できるのは一人ですから、受けられるお客さんの数には限界があります。短時間でやらないといけない。
安い料金だと利益も出せない。
お客さんに来てもらうには技術を高めるしかないのですが、実はそういう業界ではわざと技術をつけさせないために「パターンをひとつだけしか教えない」ことも珍しくありません。
近年は従業員を安く使い捨てにする、自殺者も出たという企業の話が出てきていますが、それに荷担しているのは誰でしょうか?
政府?大企業?秘密組織?
答えはわたし達です。
私自身、経験があるので痛いほどわかります。
今はやりの従業員を使い捨てにするような、ブラック企業の多くが「安いことはいいこと」として、安く済ませようとひたすら「コストダウン」「インスタント」「合理化」を追いかけいます。
ブラック企業など、異常な低賃金であったり、劣悪な労働環境であっても、収入を失う事を怖れたり、あるいは行き場がないからと、収入のために問題のある企業で我慢して働く人もいます。
労働紛争を経験したわたしはそんな所にいてはいけないと思います。
なぜなら、例外なくそういう所にいる人の多くが
「安いのはいいことだ」
と考えるようになっていくんですね。
その「安ければ良い」という考え、実は誰かを犠牲にして奪っていることも多くあります。
わたしたちがお金を払って喜んでもらうのではなく、無意識に自分がトクすることばかり考え、ものの価値と適切なお金の使い方を主体的に考えてこなかった結果として、それが「ブラック企業」という形で現れているのではないでしょうか?
同時に気づかないため「貧しい」人が増えているのではないかと思います。
あなたは金運をあげたいと思いませんか?
「はい」
素直な人ですね。すばらしい!私もです(笑)
そんなあなたのために金運があがる話を書いてみました。
こうしたら1億円儲かる!的な魔法のノウハウではありません。
そういうのは他の所に行ってください。(^▽^)
ちょっと長いけれど最後までおつきあいくださいね。
ものの価値を考えよう
わたし達が金運をよくするには、適切なものの価値と向き合い、その価値を見いだし、お金を適切に出すことを考えることからはじまるんですね。そこで目に見えないものにお金を出していくことも考えたいものですね。
日本においては「頑張ればなんとかなる」と悩みを一人で解決しようとしたり、「悩み相談は無料であるべき」「福祉サービスは行政が負担して無料であるべき」とする傾向が強いと感じています。
さらにマスコミやネット上のSNSや「相談掲示板」があり、それらを見たら解決できそうな錯覚になります。それらを否定するわけではありませんが、「無料で当たり前」の錯覚がものの価値の判断をおかしくしているのではないでしょうか。
わたしが話させていただいている事は、マスコミやインターネットをみてもわからない、出ていない話も多く、それらは一切安売りされていないんですね。
わたしもこの仕事をはじめてから気づいたのですが、人間の精神に関わることは「安くていいもの」「大量生産」「コストダウン」という考え方がまったく通用しません。
とくに「時間」はそうです。
個人コーチやコンサルティング、カウンセリングは1時間で10万円という場合もあり、完全オーダーメイドの世界です。
あまり高くてもいけませんが、あまり安いと、受ける側がそれ相応の価値しか受け取れなくなってしまうのです。
ところが、マスコミは「価値」というべきところを単に値段の数字が小さい事に価値をおいて、「安く安く」「コストダウンコストダウン」しか報道しないことがあります。
私がマスコミ関係者の方々と話をして気づきましたが、詳しいと思っていたマスコミの皆さんも彼等もまた知らないのです。みんな、お金の考え方について、詳しいわけではないことに気づきます。
そんな中で「ものの値段が安ければいい」というのは自分自身の価値や価値観を劣化させてしまう危険性をはらんでいます。
現在はセッションの中に含まれるエネルギーワークの一種、レイキ・ヒーリングを始めた頃、よかれと思い、安くして、大失敗したことがあります。
セッションを受けた方で受けて抱えている問題が解決したように見えても、しばらくすると、元に戻ってしまう事例が続出したのです。
その頃は返金保証ではなく、再セッション保証をしていましたから、週に2回とか3回の再セッションの経費や時間など私の収入が持ち出しになってしまいました。
わたしはお叱りを受けながら、「なぜだろう?」と考えていました。
そんな時、あるお客様が来られました。
ある人から教えられた大切なこと
わたしのセッションを希望されたお客様は知的障害をもった方でした。
腰痛などがひどいと言う事で人づてに聞いてこられたそうです。
知的障害という障害でいろいろと言われたりする、精神的なストレスなどから来ているのは明らかでした。
ところで、その人の時給はいくらだと思いますか?
400円です。
え?安いんじゃないかと思いますよね。
そうなんです。その人は職業訓練支援施設で働いていました。
時給が低いのは知的障害者の職業訓練など、特別な理由がある場合、公的機関の審査と認定を受ければ、法律で定められた最低賃金の適用外になります。
わたしが知っているのはこの施設を支援する会の会員だったからです。
総会で指導員から「経営がうまくいかないので時給300円にしたい」と話が出た時、指導員の給料は据え置きだと言うので「じゃあなたがその時給でやれ!」と叱ったことがあるのです。
そういう事情を知っているので、わたしは「そんなにお金をいただけませんよ」と話したのですが、この方は「払う」と聞きいれてくれませんでした。
この方は時給で考えると、安くないお金を喜んで私に支払われました。
本当にじーんときました。理屈ではないんですね。
本当にありがたくてたまりませんでした。
その方が収入も多くない中、わたしを信頼して選んでくれたのが嬉しかったので、可能な限りのセッションを行いました。
その結果・・・・
わたしも驚くほどの効果が出ました。
腰痛もそうですが、それ以上でした。
ご本人さまのプライバシーもあり、ここでは具体的に書けないのが本当に残念です。
しかし、わたしはブッダ(お釈迦様)の逸話「貧者の一灯」を地で行く形で教えられました。
あなたは「貧者の一灯」をご存じですか?
わたしが知っている内容を書きますね。
貧者の一灯
ブッダが祇園精舎におられたとき、町中の人が、万灯に灯りを供えするのを見て、深く仏教を信じていたある老女が自分も布施をしようと決意しました。
老女は持っていたわずかなお金を持って油屋へ行きました。
しかし、持っていたお金はわずか一灯分にもなりませんでした。
老女はかつらの材料になる髪の毛を差し出しました。
「これで分けてもらえませんか」
「いや、まだ足りないよ」
途方に暮れる老女に油屋の主人がたずねました。
「なぜそれほどまでして油が欲しいのですか」
「私もブッダにせめて一灯なりとも布施したいのです」
老女の心を知った油屋は感激して、一灯分の油を与えました。
万灯に老女が供えた灯はあかあかと燃えました。
その夜、強風が吹き、他の灯が消えてしまいました。
老女が供えた灯は朝になっても消えず、輝いていました。
弟子モクレンがその理由をブッダに尋ねたとき、
「なぜならその灯こそは、『一切の盲冥の智慧となれかし』という、四大海水よりもなお大きな広済の心から布施された灯であるからだ」
と教えられました。
電気で灯りを灯せる現在と違い、当時の油は植物から採っていて、それでも少量しかとれない貴重なものでした。
わたしはブッダのうれしい気持ちが手にとるようにわかります。実際はもっと大喜びだっただろうと思います。
この話からしても、まさに受ける人の本気度と出すお金によって、結果が違ってくることを実感しました。
また、別の話として「托鉢」があります。
「托鉢」の真の意味
ブッダの素晴らしい教えの中に「托鉢」があります。
ある時、弟子たちに、こう言いました。
「お金持ちの家ではなく、貧しい人たちの家を回って、托鉢をしてきなさい」
と言いました。弟子たちは質問しました。
「ええっ!お金持ちの家から、お布施を頂くのではないのですか?」
普通はお金持ちからお布施を頂くと思いますよね。
ブッダは、弟子たちに、こう言ったそうです。
「貧しい人たちというのは、今まで自分が貧しいと思い込み、他人に対して施しをしてこなかった人たちである。
それ故に、貧しさから抜け出すことができずにいる。
だから私たちが布施をいただきに行くのは、このような貧しい人たちを、その貧しさから救ってあげるためなのだから、貧しい人の家を回って来なさい。」
ブッダが本当に言ったかどうかは別にして、
貧しい人がなぜ貧しいのか。
深い教えですよね。
これは潜在意識の働きからすると理にかなっているのです。
自分が貧しいと思い込み、
自分のためにしかお金を使わない、
あるいはとにかく人にお金を使わずにすませようとする。
ありがちですが、将来が不安だからお金を使わないでおこう、とにかく安く済ませようとする、ため込もうとすることも同じなんですね。
貧しい人たちに、他人のためにお金を役立てることの尊さを教え、貧しさから抜け出すようにしてあげるのがこの話の本質です。
実際、将来への不安からお金をできるだけ使わずにお金を貯めようとしても、お金は貯まりません。
実際、こうした問題はお金を貯めても解決しないばかりか、問題が大きくなることも珍しくありません。
わたしの周囲の「お金持ち」といってもいいみなさんを見ると、その通りなんですね。
お金持ちというと、不正して蓄財して逮捕されるようなイメージがありますが、それは報道で目立つ、ほんの一部だけです。
わたしたちが気づかないだけです。
わたしが接した、社会的にお金持ちといわれる方々は人に幸せになってもらいたいと真剣に思っています。
喜んで役立とう、お金を役立てようと寄付しています。
余談ですが、若い頃に売名じゃないと匿名で寄付していたら、税務署に使途不明の支出の使い道を尋ねられて、困って寄付先に「申し訳ないが領収書を発行してください」とお願いした、笑える体験もききました。
先の安い料金で再セッションを繰り返していた方について書きましょう。
この方は安い料金でセッションを受けても元の状態になっていました。
安い料金では為にならないと気づいた私が値上げをすることを伝えると、自分だけが特別に安くしてもらおうとしてきました。
この方は収入がないわけではなく、福祉の補助も受けながら、仕事もしている方でした。
先の収入が少ないにもかかわらず、わたしを信頼してくださった知的障害をもった方より収入のある方でした。
それでも自分の将来への不安からお金を使わず、ため込んで、とにかく安く済ませようとしていました。
私が特別扱いを聞き入れないとわかると、私に「金儲けが目当て」と罵倒してきました。
その方に安いことはためにならないことを説明して、今後は私のセッションをうけないよう、お断りしました。
それから数年経っても、ずっと同じ状態で状態は全く変わっていませんでした。
ブッダの「托鉢」の意味は真実だったと痛感しました。
こうした安さを求める人を排除していった結果、不平不満を言う人たちがわたしの周囲からいなくなりました。
本当に今の状況を変えたい、自分を肯定したいという方のみが来るようになりました。わたしも精神的に楽になり、提供する価値が向上する機会を与えられました。
自分がトクしたいと、価値を無視して、いたずらに安い物を求める人ほど、不平不満や文句を言う人が多いことも学びました。
安さより質・価値を優先する
この出来事からしばらくして、歴史に名が残る文豪や音楽家も宿泊した京都市内にある老舗旅館を見学させていただく機会がありました。
ビジネスホテルのように簡単に泊まれる料金ではありません。
母校の大先輩でもある大女将から、なぜこの料金なのかを教えていただきました。
テレビにも出るような有名な方でありながら、若いわたしを気さくに迎えて、いろいろと教えてくれて、お土産も持たせてくれました。
一流はこんなに違うこと、単にお金をもらうだけではダメだと気づきをもらいました。
下衆な言い方になりますが、しっかりした料金だと、受ける側もいいサービスを受けられるし、行う側も真剣度がかわってきます。
生半可なサービスではない、いいサービスを得るだけでなく、自分のためになるにはそれなりの報酬を支払うことはとても大切です。
個人の経済力とは関係なく万人に平等なんですね。
それまではセッションでコストを抑えるため、プライバシーがあまりない状態の和風喫茶店を使っていたのをやめました。
それに比べても費用もぐっとかかりますが、身元がはっきりしている団体しか借りられない施設を貸切で使うようにしました。こちらはプライバシーも守られます。
また、遠方の方を想定したコースでも、国からも表彰された腕のいい職人が作った地元限定の和菓子のお土産も用意したところ、お客さまや和菓子店の社長にも喜ばれるなど、とても好評をいただくようになりました。
また、宿泊先の確保もかねて、ご希望によってセッションで旅館やホテルを使うなど、試行錯誤しながら、完璧ではないけれど、最善のセッションになるように工夫しています。
良い服は福につながる
「良い服は福につながる」と断言できます。
そもそも、セッションをお受けになられた方に豊かになってほしいのに、私の見なしが貧しいと意味がない。
身体や服にも気を配るようになりました。
気づいたのですが、安物の服ばかり着ていると、価値観が低くなるだけでなく、自分が持ってる雰囲気までもが貧しくなってしまうのですね。
たとえば、超高級なホテルやお店でもきちんとした服を着ていくと、卑屈にならず堂々と話ができることに驚きました。
良い服はそれなりの値段がします。
しかし、百貨店でバイヤーさんに質問すると、知らなかったことが見えてきます。縫製や生地などはファストファッションの服より長持ちしますが、それもそのはず。比べものにならないほど手間をかけられています。
値段の安さばかりに目が行きますが、そういった目に見えそうで見えないところに価値を見いだせるか?セッションを受ける方がそこに気づければと思います。
地域への奉仕活動
わたしのプロフィールを見ている方は気づいたと思いますが、伊勢神宮奉賛協会や下鴨神社など、奉納させていただいています。
そして、京都霊山護国神社の清掃奉仕も毎月参加させていただいています。
きちんとした裏付けのあるセッション料金をいただいているからこそ、できることだと感謝しています。
こうしたことを積み重ねることによって、私の価値も上がるだけでなく、セッションをお受けになった方の価値、運もぐんと上がることに気づきます。
いずれも、皆さんから労働の切り売りではない、きちんとした料金設定でなければできないことです。
価値を上げ「前川さんのセッションを受けてよかった!」と思ってもらうことが次のよい結果につながることを実践させてもらっています。
このように価値のあるものを意図的に選んでいくことによって、私も多くの気づきを得て、それをセッションを受けた方にお伝えしたり、次々とフィードバックすることも可能になります。
悩みや問題は飛躍のチャンスなのに・・
ここでは話をわかりやすくするため、難聴や聴覚障害を例に出していますが、これはわたしの経験から書いています。
他のハンデでも共通することをあらかじめ承知くださいね。
あなたが抱えている悩みや問題は大きく飛躍する機会です。
ただ、きつい状態ではなかなか人に言いにくいのも事実です。言うと何か言われるのではないかと恐怖が先立ってしまうものです。
難聴や聴覚障害を持っている方に多くありますが、メンタル面に限らず、耳鳴りやコミュニケーションなどいろいろな悩みや問題を抱えていることも珍しくありません。
難聴であることを知られることに恐怖感を感じる・・・
これ、実は前に進ませようとする合図でもあるのです。
ところが「恐怖感」が上回ると極度の緊張感で動けなくなってしまいます。
「恐怖感」は自分やお金に対する考え方、自分が変わることへの恐れとしていろいろな形で現れます。
しかも、複合的になっており、「恐怖感」に注目するあまり問題の解決から遠ざけて、困難にしていることもめずらしくありません。
顔写真を比べる
恥ずかしい話ですが、前のわたしがそうでした。
下の写真の左側がその頃のわたしです。
ちなみに両方ともプロのカメラマンによる撮影です。
左側は口なんかへの字で近寄りがたい雰囲気ですよね。
「金運がなさそうだなあ」
そうなんです。当時は極度の緊張感をいつも抱えて、障害のある自分を自己受容できず、ちょっとしたことでも怒ったりしていました。
そして、将来が不安だからお金を使わないでおこうとしていました。人のために寄付するなんて論外だと思っていました。
でもお金はそういう人からは100%逃げ出します。
左の写真の雰囲気だったわたしが「自分が置かれている状況を変える!」と思いきって、安くない料金を払って、複数の専門家によるセッションを繰り返し受けました。
右側はわたしがセッションを繰り返し受けて、極度の緊張感を緩和して、メンタル的な問題を解決した直後に撮影した写真です。2012年頃ですね。
雰囲気も顔つきもまったく違うことがわかります。
【追加編集中】
本気で自分を変えることにお金を使う
ここまで呼んでくださったあなたには将来が不安だからお金を使わないでおこうとするより、本気で自分を変えることにお金を使うことをお勧めします。
わたしがそれを選んだ結果、私が極度の緊張感や自己肯定の低さなどメンタル的な問題から抜け出すことができました。
一方、社会には何かにつけて不平不満や文句を言います。
そういう方の多くが極度の緊張感や自己肯定の低さなどメンタル的な問題から抜け出せずにいるのも現状です。
実際に自分は言うだけで行動を起こさなければ、信用は得られないし、環境は変わらないでしょう。
この出来事を手がかりに、わたしの無形のノウハウを基に難聴メンタルコーチを開発しました。100%ではありませんが、継続することでかなりの改善の見込みがあります。
ただ、それを選ぶかどうかはあなたが決めることです。
お金は自分が持つエネルギーの象徴
ところで「お金は自分が持っているエネルギーの象徴」の話を聞いた事がありませんか?
物体が静止している状態から動かすにはわたしたちが考える以上に膨大なエネルギーを必要とします。
例えば、飛行機は離陸して、上昇する時は安定飛行時の3~5倍の出力を必要とします。この時、多くの燃料を費やすことになりますので、燃料と滑走距離が十分でないと離陸できません。
実はメンタル面の問題でも膨大な燃料としてのエネルギーが必要になるのです。口先や気合いだけでもだめなのです。
なによりも「目的地までの飛行機の搭乗券」がなければ乗れませんよね?
航空会社のカウンターで「お金を使わない方がいい」「時間をかけて・・」と迷っている状態を想像してみるといいかもしれませんね。
時間をかけても、いつまでもそのままです。
よく「将来が不安だからお金を使わないでとっておこう」とする話があります。
自己肯定感が低いと、自分や他人、社会を信頼できないから、無意識にお金を使わずにしようすることが多くあります。
これがだんだんと大きくなると、自分からお金が出ていくことを極度恐れるようになります。
お金を失う恐怖から、潜在意識に
「悩みや問題を解決するより、
人を喜ばせたりするより、
お金を使わない方が大切、
だから今のままでいい」
誤ったメッセージを伝えてしまいます。
先のブッダの托鉢の逸話でもありましたが、現代はブッダの時代より裕福な時代ですよね?
あなたがこれをパソコンやスマホで見ているということはそういうことになります。
なのに問題を緩和あるいは解決できない理由はなんでしょう?
お金や時間などの理由にすり替えて、自分のエネルギーを出し惜しみしてしまうと、せっかくの機会なのに根本的に問題と向き合えなくなります。
そうなると「自分は弱者だ」「お金がない」といった犠牲者としての感情や猜疑心がますます強くなってしまうのです。
この感情を変えるための手がかりを次で書きましょう。
経験する時間を「買う」
独力で解決が困難な悩みを解決しようとする場合、お金がもったいないからと、心理学や心理ワークなどの本を買って、実践を試みる人も多いでしょう。
無料の集団カウンセリング(ピアカウンセリング)やセミナーもあります。
わたしは反対ではなく、むしろどんどん経験してほしいと思います。それで解決できればいいのです。
しかし、無料のピアカウンセリングや無料あるいは安いセミナーを受けたけれど、効果がなかったという話は現実に多くあります。
一時的にはヤル気になったけれど、元の木阿弥になる話を聞きませんか?
数千円の本を何十冊も買って読んでも、内容が頭に入らないこともあります。
…白状します。前のわたしのことです。ここだけの話です。(笑)
いわゆる頭でっかちです。今ならわかります。
あなたが問題に悩んで無料または安いピアカウンセリングやセミナーを受講したり、
何冊も同じような本を買って読んでも、状況が変わらない、前に進んでいないでしょうか?
それは同じところを堂々巡りしている状態です。
先の航空会社のカウンターの例でいえば、
「申し訳ございませんが、適切な搭乗券をお買い求めください」
という合図なのです。
例えば、難聴から来るメンタル問題には自分を好きになれない、極度の緊張感に苛まれる、自己肯定感が低いなどの問題があります。
この状態では他人とかかわることに抵抗感あるいは恐怖感を感じ、コミュニケーション不全におちいりやすい問題があります。
人に難聴であることを知られたくない、
補聴器を見られたくないと感じることがそうです。
難聴者・聴覚障害者団体や関係者が書いた本などでは「打つ手がない」「困難だ」などいろいろ議論されていますが、本当でしょうか?
延々と議論している人達についていかない方がいいでしょう。そのまま一緒にいたら、年老いてもそのままになるだけです。
わたしは空港で航空会社のカウンター前で延々と議論している人達を横目にさっさとプラチナチケットで出発したのです。
延々と議論している人達はもう見えません。
わたしのセッションをお受けになった方は最初はかつてのわたしのように暗い雰囲気を持つ人もいます。
受けた後では極度の緊張感が解消して、「え?雰囲気が変わった」といわれるほど変わります。
さらに繰り返し受けた結果、嫌だった職場から希望していた職場へ異動になった方、人間関係がうまくいかず、自殺を考えたり、やめようと思っていた仕事をやめなくて済んだこと。
結果として毎月の収入を失う前だったのが、収入アップしたなど、素晴らしい報告をいただいています。
本当は紹介したいのですが、ご本人の仕事の都合もあり、体験談を書けないのが残念です。
あなたが本来なら何十年もかけて経験するのに要するエネルギーと時間を短くするために、最大のてこ効果(レバレッジ)をあげることが可能になるのです。
もちろん、変えないことを選ぶこともできます。その時は次の言い訳をする人がいます。
「不公平だ」
「社会が悪い」
「まだその時ではない」
「ハンデがあるからしかたがない」
「社会の理解が足りない」
「福祉で面倒を見るべきだ」
「手をこまねいているわけではない」
「ケンリガー」
など・・・
どこかで聞いたことありますね・・・。
こう書くと10人に8人は怒りだします。
冷静に読んでくれているあなたは残りの2人です。
あなた、マスコミに踊らされていますよ?
これを読んでくれているのは会社に勤めている方も多いと思うのですが、ある日、経営者が「これから今の給料以下で倍働く社員を採用する」と言い出したらどう思われるでしょうか。間違いなく混乱しますよね。
私自身、会社員だった頃にこれに近い経験をしました。
もう時効だからあなたのために書いてもいいでしょう。
当時、会社側は「耳が聞こえないから」と聞こえないから仕事ができないと、一方的に給料を新人以下に下げてきたのです。
会社側は私が辞めないだろうとたかをくくっていました。
「会社を辞めたら収入を失う」
「聴覚障害者だから就職先で苦労する、行き場がない」
と、本当に怖かったのですが、恐怖感に逆らって辞めました。
もし、あのまま残っていたら、今のように主体性をもって行動を起こしたり、堂々とコミュニケーションをとれるようにはなっていなかったでしょう!
そう思うと、当時の辛いと感じた出来事には感謝するしかありません。
実はこの恐怖感の言いなりになることが金運をあげることを邪魔する一番の「壁」です。
先も書いたように自分や社会を信頼していないと、お金を払うことに強い抵抗を感じるようになります。
お金が出ていく=失うことにものすごい恐怖を感じるのはこのためです。
ここで、あなたに知って欲しいことがあります。
連日、マスコミは公共投資を無駄遣いだ!コストダウンガーと批判するなど、正義感や不安を煽る報道を繰り返していますよね。
「お金を儲けること=悪い事」
「お金がない=価値がない」
「安い事はいいことだ」
いまの報道の多くにパターンが共通して隠されていることに気づきませんか?
とくに正義感をあおって、引き換えに主体性を失うようなパターンもあります。
もちろん報道関係者全員は自分がそんなことに加担しているとは気づいていないでしょう。
わたし達が価値を無視して値段が安いものを選ぼうとする、お金を使わずに済ませようとする、お金を儲けることに嫌悪感を感じるのは、気づかず踊らされていることが大半です。
これらのパターンが毎日繰り返されることで、お金を失うことへの恐怖や不安が植え付けられて単にお金を適切に循環させることに抵抗を感じるようになるのは自然な結果です。
カラクリを知ると、恐怖感はほとんどがこうしたパターンで増幅されていると気づきます。
ただ踊らされるのは愚かですよね。
その不安や恐怖を克服したくありませんか?
「はい。」
とてもいいですね!次で話しましょう。
お金の不安や恐怖に克つ!魔法の言葉
ここまで読んでくれているあなたに感謝しつつ、大切なことを書きます。
自分にはお金がないから価値がないという考え方は完全に間違いです。
ただ一時的にない状態にあるだけです。
わたしのセッションで伝えていることの一部ですが、お金の不安や恐怖に克つ魔法の言葉を書きますね。
「試験」にも出るのでしっかりメモしておいてくださいね。(笑)
繰り返し、読むことをお勧めします。
画像に金運アップエネルギーを受け取れるよう、セットしています。
あなたが気づけば、金運アップだけでなく、全体的に豊かになるエネルギーの手がかりを手にできることになります。
おわりに
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
おめでとうございます!
あなたは今の状態がどうあろうと、金運があがる一歩を歩み始めました。
金運は豊かさの要素です。
豊かさは単にお金があるだけではありません。
平安感、自己肯定感などメンタル的な要素が重要になります。
メンタル的な要素を整えることの大切さに気づいた賢いあなたはぜひともセッションを受けることをお勧めします。
そして、あなたが大きな気づきを得て、成長したらと思うとわたしもワクワクしてうれしくなります。
あなたは空港のカウンターでおもいきって飛行機の搭乗券を手に入れました。
今度の搭乗券で乗る飛行機は出力も十分な飛行機です。
あなたとお会いできることをお待ちしております。
&show(): File not found: "auto-FQvN2n.jpg" at page "金運があがる話";
前川修寛より
追伸
金運を本気で上げたいなら、初めに戻って最低でも3回は繰り返し、読みましょう。