前川修寬について
前川修寛(まえかわのぶひろ)
京都府長岡京市生まれ。長岡京健康みらい研究所代表。
大ヒットした森達也監督の映画「FAKE」(2016年公開)では重要なキーマンとして出演。
聴覚障害者でありながら、よい対人関係を築くコミュニケーションの才能をもつ、難聴・聴覚障害のコミュニケーションのあり方を実現している第一人者。
大ヒットしたミミウオッシュ、ハナウオッシュの考案者。さらに性感染症予防商品などの研究開発に取り組む。その傍ら、常人より強い精神力を活かし、ヒーリングを行う。
個人の意志だけでは簡単に解決できない心身の問題、自己肯定感の極度な低さ、強いストレス、うつ、トラウマ、パニックで手足が動かなくなった、などの状態が彼のヒーリングによって癒やされた人は多い。
同時に難聴・聴覚障害を持つ人がよい人間関係を築けるようになるためのコミュニケーションや話の仕方などについてもコーチを行っている。
セッションは遠方の東京や山梨県、福井県、新潟県、鳥取県、兵庫県からセッションを受けに来る人もいるほどの好評を得る。
1歳の頃に失聴した両耳ともに身体障害者手帳2級の難聴・聴覚障害当事者。
幼い頃から健聴者並になろうとした結果、コミュニケーション不全からうつ、パニック、対人恐怖症、極度の緊張感、ストレスなどのメンタル疾患を抱えつつ、そこから回復していった貴重な経験をもつ。
難聴や聴覚障害によるコミュニケーションの問題だけでなく、音の聞こえ方や当事者に多い精神的な問題の解決方法を自分の解決と併せて、20年かけて研究。実社会でのビジネスなどにおける実践経験とフィードバック成果を持つ
ありがちな机上の理論や難聴・ろう者運動のための運動といった視点ではなく、実際に役に立つ専門家として、当事者でないとわからない詳しい事も多数ある。
自分も陥った難聴・聴覚障害のコミュニケーション不全から来る多くの精神的な問題を独自の技法で行い解決。従来のカウンセリングだけではなく、常人より強い精神力を活用して、ヒーラーとしてヒーリングを行っている。
地域においても行政委員や献血推進委員をつとめるなどしており、好評。
麗澤瑞浪高等学校卒(全日25期)。京都コンピュータ学院情報科学科卒業後、14年間IT技術者として勤務。日本システム技術株式会社の研究開発室を経て、福祉コンサルタント会社で国のモデル事業となったICカード医療情報システムの設計・開発を手がける。
2004年、当事者ならではの視点から耳のケア商品「ミミウオッシュ」鼻のケア商品「ハナウオッシュ」を考案、開発して、「聴覚障害者にはできない」と言われた営業、新規開拓にのぞむ。
その結果、聞こえる同僚よりも強い話が好評を呼び、ユニークな商品として、テレビなどマスコミで多数紹介された。商品は大手スーパー、東急ハンズやロフトなど全国で110店舗以上を開拓し、外国でも販売された。
2008年、長年抱えていた聴覚障害から来るメンタル的な問題と健康の問題にとりくむ。自身の経験を財産として、2009年から難聴・聴覚障害者に多いメンタル問題の解決技法を整えていき、現在にいたる。
試行錯誤で開発した独自のコミュニケーションに対する考え方とメソッドを駆使している。
従来は聴こえる人とのかかわりを避けてしまうことが多いとされた、難聴・聴覚障害者像と異なり、自ら主体性を持って段階的なアプローチをコーチしている。
難聴・聴覚障害者が自分を否定したり、引け目を感じることなく、よい人間関係を築くこと、社会的な関わり、地域の人間関係を大切にしている。
2014年3月の「佐村河内守ゴーストライター騒動」の報道における異常さを「マスコミがけっして伝えない佐村河内守氏会見の盲点」で厳しく指摘。1週間で5万アクセスに到達。当事者ならではの話が森達也監督の目にとまり、大ヒットしたドキュメンタリー映画「FAKE」の出演につながった。
「難聴メンタルコーチ」の肩書きで登場、マスコミが報道しなかった難聴の事実をわかりやすく伝えたこと、「よくわかった」との声多数。映画ではカットされたが、ラストシーンにつながる重要な話をしている。なお、ダイエットを開始した直後だったので見た目は25キロ以上減った現在と全く異なる。
【関連記事】マスコミがけっして伝えない佐村河内守氏会見の盲点
長岡京市行財政改革委員会、献血推進委員会をはじめとする地域の委員、ボランティアや地域活動や選挙運動などに協力しており、国会議員、府会議員をはじめとする関係者にも信頼を受けている。
ITにも強く、情報処理技術者試験の国家資格も持っている。
活動経歴
長岡京市献血推進委員(2011年~)
長岡京市行財政健全化推進委員(2011年~2014年)
長岡京市災害用配慮者対策委員(2012年度)
長岡京市難聴者協会理事(2010年度)
長岡京市身体障害者団体連合会運営委員(2010年度)
ヒューマンウィーク in おとくに運営・実行委員(2009年度)
長岡京ガラシャ祭り輿入れ行列出演(2008年~)
麗澤会京都滋賀・北陸大会実行委員
京都府地域力再生プロジェクト支援認定事業「光彩~ひかり~の奇跡」入江富美子監督上映会・コンサートホームページプロデユース・実行委員
伊勢神宮式年遷宮奉賛会員
賀茂御祖神社(下鴨神社)奉賛会員
住吉大社奉賛会員
靖国神社崇敬奉賛会員
長岡天満宮奉賛会員
京都霊山護国神社清掃奉仕の会
長岡京健康みらい研究所代表
前川修寬が語る 成長の物語
難聴・聴覚障害当事者として、昔から聴覚障害の宿命ともいわれてきた、個人の意思、努力や頑張りだけでは簡単ではない「コミュニケーション」をどのように解決していったか、本人が語ります。
社会人になるまで
起業へ
人生の袋小路へ
こころの夜明け
新たな道へ
メディア掲載歴
リクルート社「アントレ」2011年5月号
起業家支援団体NICe発行
「となりの起業家」登場人物42人の1人に選ばれる
起業コンテスト
交流の記録
地元長岡京市のガラシャ祭りでは輿入れ行列に毎年参加させていただいています。衆議院議員の木村弥生先生と共に。
時代劇ものを手がけている山崎かつらの今先生とは馴染みになり、私専用にカツラがほぼキープされているとのことです。
「おお~妹よ!」「マエカワ兄さん!」と呼び合う、藍の石けんで四国だけでなく、全国的にも有名な藍色工房の板東未来さんと。
レイキを取得する事をアドバイスしてくれた一般社団法人日本セラピスト支援協会代表理事滝ノーラさんと。
先輩である麗澤大学学長中山理さんと。映画「ラスト・エンペラー」の原作であり、歴史的な名著とされながら、それまでの翻訳が完全ではなかった「紫禁城の黄昏」の完全版の翻訳を手がけた方としても有名。