レイキを知る
日本発祥のヒーリング技法
レイキは大正11年(1922年)に、京都市鞍馬山にて日本人臼井甕男(うすいみかお 1865年-1926年)先生によって今日の形で開始されたヒーリング技法です。
レイキはストレスなど心身の緊張を和らげ、癒すための手段です。
個人差もありますが、心身が癒され、心身の不調和やストレスが解消し、心身の調和と平安をもたらす効果があります。
2013年6月現在、検索サイト「グーグル」で「Reiki」と入れると 国内外あわせて約4020万件のヒットがあります。インターネット上の書店アマゾンでも洋書やCDなどで6600件のヒットがあります。英国の権威ある辞書、コリンズ・イングリッシュ・デイクショナリーでは「Reiki」が取り上げられています。
欧米の高級ホテルでも利用されている
社会的に成功している人、豊かな人達は、レイキをいちはやく取り入れて、心身ともに豊かになっていきました。豊かな人達はレイキを生活の中に取り入れて上手に活用しています。
欧米にある5つ星クラス以上のホテルではサロンのスパメニューにレイキを入れているホテルは多数あります。
たとえばヒルトンホテルのHilton Richmond Hotel のメニューを見ると「Reiki Session」があります。
また、英国では代替医療の1つとして、レイキを受ける事ができます。
英国滞在の日本人の方からお聞きしましたが、英国人のヒーラーもいるそうです。
レイキヒーリングの効果例
私のセッションを受けた方からいただいたお話を簡潔にまとめてみました。
- 深くリラックスできた
- 周囲の人達から「雰囲気が変わった?」と言われる
- 眠れるようになった
- 顔つきが穏やかになってきた
- 慢性的な病気の症状がどんどん軽くなってきた
- 直感が鋭くなってきた
- マイナス感情が弱まった
- 「理想の自分」を追いかけなくなった
- 自分自身をあるがままに認められるようになった。
- 自己肯定できるようになった
- 自分が好きになった
- 自分に自信がついた
- トラウマなどからくる行動パターンが改善されてきた
- 人に優しく接することができるようになった
- 人間関係がうまくいくようになった
- 異性との関係がうまくいくようになった
- 良い人間関係がやってくるようになった
- お金や健康に対する不安が小さくなった
- お金がたまるようになった
- 人生が楽しくなった
- 希望していた職場に異動できた
- コミュニケーションができるようになった
その他多数
私達の「運」をよくしていくためには、ストレスや精神的な疲労、鬱積した感情をどんどん軽くしていく必要があります。
私のセッションでも、普通ならお手上げというような「心の重荷」を背負っている方でもセッションを重ねていくにつれて、変わっていきました。
とくに我慢して、ストレスをため込んだり、頑張って頑張って疲れている人ほど、その変化がよくわかります。
レイキで感じる体感
私のセッションを受けた方からは次のような体感をしたと話をいただきます。
「身体が楽になった」
「心が楽になった」
「頭がすっきりした」
「今までにない感覚」
「とても心地よい感覚になる」
「このままもっと寝ていたい感じ」
(私の手を触って)「え?手が熱くない?なんで?」
「すうっと吸い込まれるような、気持ちのいい感覚になった」
「手を当てられた所が熱く感じた」
「観音様(あるいは大天使)と話した」
「光が私の周りをぐるぐる回っているのが見えた」
など
全員に共通しているのは何らかの形で体感していることです。
ある若い女性の首の辺りをヒーリングしていた時、じとっとした感覚を感じました。その方は何度も咳き込みました。私は「大丈夫かな?」と思いつつ、終了後話を聞いてみました。
元々気管支炎になりやすいこと、また仕事などでうまくいかないことが多いとのことで、私のヒーリングを受けている間、自分の中から悪いものが出ていく感じがしたと言われました。
うれしい報告をいただくことは本当にうれしいものです。
とくに嬉しいのは雰囲気がどんよりと暗く、近寄りがたかった人が、セッションを継続して受けていくと、雰囲気が変わっていき、近寄ってもいいような感じに変わってくることです。
レイキ・ヒーリングの特徴
レイキはマッサージのように強く叩いたり、揉んだりする事はしません。ヒーリングのスタイルは基本的に「フェザータッチ」、基本的に手を軽く当てたり、手を近づけるだけなどの形をとります。
レイキと似たものとして気功があります。
「外気功」を使っている方もいますが、長年にわたる修練を積んだ気功師が「内気功」として、主に体内で「気」を練って送る場合が多くあります。実際に気功をされている方からは「疲労が激しい」と聞きます。
レイキでも「氣」を送りますが、人間の氣は使いません。
私達のまわりに存在する、「自然の氣」エネルギーを送ります。
このエネルギーはすべての生命を満たし育てる力を示しており、私たちの心身に大切な作用をもたらしています。
同じ空間にいるだけで、氣分がよくなるという感想をいただきました。この「氣分がよくなった」という話でもそうですが、私たちの周りにはエネルギーがある事を無意識のうちに感じています。
レイキは禁忌がない
「禁忌」というのは「こういう場合は使ってはいけないこと」という意味で、薬の飲み合わせなどで「こういう飲み合わせはいけない」といった例で、医療専門用語として使用されています。
アロマテラピーやリフレクソロジーなど、他のセラピーでは禁忌があるのですが、レイキの場合は「禁忌」がありません。
私のセッションは疲れやストレスなどの「重荷」が多く貯まっていた方がしばらく脱力していた事が1件だけありました。これは禁忌ではなく、自然な反応ですが、セッション後は機械を操作したり、車の運転はしないようすすめています。
不調な所がわかる
レイキは相手を癒したりするだけでなく、相手の不調な部分を感知することが出来ます。人によっては触れなくても同じ空間にいるだけでもビリビリと来ます。
自信がもてない、自己否定などのメンタル的な問題を抱えていたり、強いストレスが影響している状態だったりすると、不調な所に手を当てると反応を起こします。
お金に困っている人をヒーリングしたら、腎臓と肝臓が不調だったということがありました。別の人は耳鳴りで悩んでいましたが、身体の左側が不調なエネルギーを大量に抱え込んでいました。
レイキは経絡や反射区などの知識が不要で、相手を癒したりするだけでなく、相手の悪い部分を感知することが出来ます。
その反応はセッションを行う人の手に熱感やピリピリする感じ、あるいは「ポコポコ」出る感じとなって伝わってきます。時にはナイフで刺されるような痛みもあります。
そこにレイキをあてて、エネルギーを調整できて、体の内部まで容易に到達ができます。
これを利用して、身体の不調な箇所に直接作用させたり、あるいは滞っているエネルギーが流れるように調整することができます。
次はレイキがどうやって誕生したか、「レイキの歴史」を見ていきましょう。
レイキの歴史につづく